感想「少年カフカ」村上春樹

本の概要

この本は2002年6月から2003年2月まで公開されていた「海辺のカフカ」期間限定公式ホームページでの読者から寄せられたメールと、村上春樹さんが書いた返事のやりとりを編集した本になります。

購入時期・再読回数

この本は2003年に刊行されましたが、当時私は村上春樹さんの本を読んでいなかったので、購入しませんでした。その後村上春樹さんの本を読むようになってから探しましたが、入手困難になっていました。

ところが「1Q84」が出版された2009年に再度刷られて、運良く購入することが出来ました。2009年の4刷のものを所有しています。

再読はしていません。時々、ぱらぱらとめくって質問と回答を読むことはしています。

あらすじ

この本は寄せられたメールと回答なので、あらすじはありません。

村上春樹さんが「海辺のカフカ」について語る、や、製本見学、もし「海辺のカフカ」がお芝居になったら誰の役をやりたいか、等が入っていて、内容的にはかなりのボリュームです。

イラストは安西水丸さんが担当されています。

感想

この本の表紙は「少年ジャンプ」のパロディになっています。ちょうど厚みも同じくらいか、こちらがやや薄いくらいだと思います。

読者からのメールは1220通となっています。回答も1220通分あります。読むのにかなり時間が掛かりますが、いろいろな「海辺のカフカ」という作品への感想になっていますので、自分の感想とは少し違った意見もあり、面白いです。

この「海辺のカフカ」という作品で、田村カフカ君のパートに、大島さんというキャラクターが出てきます。大島さんが、想像力が欠如した人たちをある言葉で非難するのですが、私はいつもそこのシーンは必ずじっくりと読むようにしています。

自分もそうならないように。

自分の頭でものを考えることを忘れないように。

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村上春樹
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あとがきは読まない