カメラについて考える その8 APS-Cのメリット・デメリットを考える

APS-Cのメリット・デメリット

前回のこの記事のように、フルサイズのメリット・デメリットはよく見ます。
しかし、APS-Cについてのメリット・デメリットはあまりない気がするので、ここで少し考えてみたいと思います。

<デメリット>

①専用レンズが少ない

本気でAPS-Cを展開しているのは富士フイルムと(一応)ペンタックスくらいだと思います。つまりそれ以外のメーカーを使用する場合、レンズは少ないですよね。

公式ページを確認すれば分かりますが、キヤノンとニコン、そしてソニーはAPS-C専用レンズってそんなに多くないんですよね。まあサードパーティーを入れればそこそこの数にはなるのかもしれませんが、如何せん単焦点レンズは数少ないですね。

フルサイズ用レンズが使えるという声ももちろんあるとは思いますが、それってLサイズのカップにSサイズのカップの量のコーヒーを入れるってことですからね。それが良いのか悪いのは各自の判断にお任せします。

※フルサイズレンズを買えばボディをAPS-Cからフルサイズに変えた時(同じメーカーで)でも本来の画角で使えますので、そういった点ではここはメリットになるのかなぁ?

②本気ボディはそこそこ大きい

これも結構重要だと思います。キヤノンEOS 7D MarkII 910g、ニコンD500 860gは結構大きいです。ミラーレスなら・・・と思い探しましたが、α6500が453g、X-H1は673g、X-T3が539gと結構重量あるんですよ。ちなみに初代α7が474gですからねぇ・・・

③今後の展開

富士フイルムはおそらくAPS-Cを辞めることはないと思いますが、ニコンはZマウントでAPS-Cを現時点では出ていません。キヤノンのRFマウントも同様ですね。

価格の面では有利だと思いますが、市場が縮小していく中で、この先はどうなるのだろうという思いが個人的にはあるんですよ。

<メリット>

①望遠域

焦点距離×1.5ないし1.6なので、フルサイズと同じレンズを使用すれば望遠域まで使用できるということになります。まあここはフルサイズのトリミングでもできなくはないですが・・・

②連射

キヤノンのEOS 7D MarkIIやニコンのD500は特にそうですが、非常に高速連射です。これは必要な人にはたまらない性能なのではないでしょうか?

③エントリー機は、一眼レフでもとにかく軽い

キヤノンのEOS Kiss X9ブラックは453g、ニコンのD3500は445gですから、一眼レフですが非常に軽量です。ここは非常にメリットではないでしょうか。

④キットレンズも軽量

エントリーモデルに付属するレンズも、標準ズーム200g台ですので、エントリーボディ+標準キットズームは非常に軽量です。私のK-3IIボディより軽いでしょう。

こんなところだろうと思います。APS-C一本でいくのであれば、富士フイルムしかないでしょうね。ペンタックスもフルサイズを展開しているし、他のメーカーもそうです。

私が危惧しているのは、今後フルサイズが盛りあがって、エントリーのフルサイズとレンズが安価で出てくればいいのですが、そうじゃなく高価なもののみのラインアップになりはしないか、というところです。市場が縮小イコール高価格化では、カメラ業界は盛り上がらないでしょうね。

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