感想「スーパーカブ」トネ・コーケン

本の概要

この本は2017年5月に角川スニーカー文庫から刊行されました。小説投稿サイト「カクヨム」で連載されていた作品の書籍化作品になります(私はカクヨムの方は読んでいませんので、もしかしたら書籍版とは差異があるのかもしれません)。

購入時期・再読回数

購入したのは2019年4月、今回が初読になります。

あらすじ

主人公の高校生小熊は天涯孤独です。そんな彼女がパイク屋でスーパーカブを格安で購入するところから物語は始まります。

スーパーカブを購入することによって訪れる体験、出会い、友人。彼女は少しずつ変わっていきます。

感想

この作品は㈱KADOKAWA社のスニーカー文庫として刊行されています。だからというわけではないと思いますが、一つの章が非常に短くまとまっていますので、読みやすいと思います。ところどころ博さんの書かれた素晴らしいイラストが挟まっていることもあり、良い作品です。

バイクに乗っている/乗っていた方なら非常に共感できるシーンがたくさんあると思います。特に、免許を取り立ての頃ですね。私が原付の免許を取得したのは高校生の頃、愛車はヤマハ・TZR50Rでした。良いバイクでしたねー。

だんだんとスピードに慣れていく感覚、世界が少しだけ広くなっていく感覚、あれだけ恐ろしいと思っていた速度に慣れていく寂しさ、みたいなものがすべて詰まっていると思います。

読むと間違いなくスーパーカブが欲しくなりますよ(笑)。

主人公の友人もスーパーカブに乗っています。このキャラクターも良いキャラクターでしたね。

バイクに乗ったことがない/興味がないという方でも、バイクってこんな感じなんだ、と思える作品なのではないでしょうか?

非常に面白く、心温まる作品だと思います。続きも間違いなく購入します。

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