感想「背中、押してやろうか?」悠木シュン

本の概要

この本は2017年12月に刊行された、悠木シュンさんの作品です。「小説推理」に2017年4月から8月にかけて連載された作品の加筆、修正されたものと書いてありました。

購入時期・再読回数

2019年3月に購入し、今回が初読になります。

あらすじ

中学生である主人公の少年のクラスに、不登校だった女子生徒が復学します。主人公は、その女子生徒と同じ小学校に通っていました。不登校だった女子生徒は復学しても、当然、クラスで馴染むということはありません。そして、そのあとある事件がおきます。事件が起きた後から、主人公の生活は一変してしまいます。

感想

この本は、ツイッターでフォローして頂いている悠木シュンさんという方の作品です。作者様ご本人とのやり取りが切っ掛けで、読んでみようと思い、購入しました。

表紙とタイトルを見ると、爽やかな青春物を想像しますが、内容はそうではありません。プロローグから非常に衝撃的な展開で、物語はスタートします。

そのプロローグのシーンで、内容を予想することが出来ます。出来ますが……私は外れましたね(笑)……。ただ、このプロローグを読めば、このお話が明るいものではない、とわかると思います。非常に続きを読みたくなるプロローグですよ!

主人公の男子中学生の彼。彼は最初はいわゆる普通の中学生として生活しているのですが、物語が進むにつれてだんだんと周りの環境が変わってきてしまいます。それが原因で、受難というか、悲惨な状況になってしまいます。彼は、それでもいろいろと諦めないあたり凄いなあ、と思いました。

物語の核となる女子生徒。彼女のキャラクターも素晴らしいと思いましたね。例によって彼女のことも詳しく書くとネタバレになってしまいますので、この程度のことしか書けませんが……。

正直な話、感想が少し難しい作品だと思います。

内容は非常に面白い作品です。次はどうなるのだろう?という展開が常に続いていて、身近に感じるだけに、スリリングな展開にも馴染みと恐怖を覚えます。

書かれている内容が内容だけに、どこまでネタバレなしで感想を書けるか?というところが少し難しいかな、と思いますね。物語の核心が、イコールとしてネタバレになりそうな気がしますので、本当にあっさりとした感想しか書くことが出来なさそうです。気になる方がいらっしゃいましたら、是非読んでみて頂けたらと思います。

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